教育

学部教育

当分野の主な教育科目は、医学部2年次における「微生物学」と「免疫学」です。これらの科目を学ぶことで、微生物や免疫に関連した病態を考える基礎を修得することを目的としています。「微生物学」では医学に関係のある細菌、ウイルス、真菌などの病原性、感染経路、化学療法、ワクチンなどについて学びます。「免疫学」では自然免疫と獲得免疫の基本を学んだうえで、感染防御免疫、アレルギー、自己免疫、腫瘍免疫、免疫不全などについて学修します。また講義に加え実習を行い、得た知識を確実に身に着けられるようにします。
また医学部3年次で開講される「基礎病態・社会医学演習」および4年次の「感染症学」と「統合医学演習」において、それまでに学修した内容を整理できるようにしています。
感染症はいずれの臨床科とも深く関わりがあるので、その基礎となる微生物学や免疫学で学んだ事項が臨床医学への橋渡しとしての役割を果たせるような教育をしています。

担当科目

  • 医学部2年次:微生物学、免疫学
  • 医学部3年次:基礎病態・社会医学演習
  • 医学部4年次:感染症学、統合医学演習

大学院教育

大学院医学研究科の博士課程および修士課程で下記の科目を担当しています。

博士課程 「病原微生物学:医科応用病原微生物学」

独立した研究者として、感染症の診断・治療・予防に役立つ研究ができる人材を育成することを目標に、(1)ウイルス感染の分子生物学および(2)粘膜免疫の基礎研究と応用を指導しています。ウイルスの分子生物学、およびワクチンに関する免疫学的な知識を習得することで、独立した研究者として感染症の診断・治療・予防に役立つ研究ができるレベルに到達することが目標です。

修士課程 「生体防御学」

科学的思考のもとに医療行為あるいは生命科学研究を行うことができる人材を育成することを目標に、医学的に重要な微生物および免疫系について系統的に指導しています。

担当科目

  • 博士課程 「病原微生物学:医科応用病原微生物学」
  • 修士課程 「生体防御学」

学位取得者(2015年3月~)

博士課程

  • 新沼花恵(主科目講座:産婦人科学講座)
       トレハロース誘導体の粘膜アジュバント活性:経鼻免疫を行ったマウスでの液性免疫増強効果の検討
  • 村上一行(主科目講座:産婦人科学講座)
       腫瘍溶解性ウイルスと免疫チェックポイント阻害剤を併用した子宮頸がんに対する新規治療法の検討
  • 川村英生(主科目講座:産婦人科学講座)
       腫瘍溶解性ヘルペスウイルスとシクロホスファミドを併用した子宮頸がん新規治療法の検討

修士課程

  • Viska Indriani Iskandar
       A型インフルエンザウイルスの増殖に適したトリプシンの探索とそのウイルス活性化機構の解析
  • Zainullah Ramdan Abubakar
       デングウイルスの増殖に適した無血清培地の検討

大学院生募集

当研究室では、ウイルス学や免疫学に興味を持つ意欲ある大学院生を募集しています。

本学には社会人大学院生の制度もあり、働きながら学位を取得することが可能です。

募集要項や出願方法はリンク先にてご確認ください。

なお研究室見学は随時受け付けております。

興味を持たれた方は、まずはメールでお問い合わせください。